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運転中の吸殻ポイ捨て、過料を5万ウォンに引き上げ

運転中の吸殻ポイ捨て、過料を5万ウォンに引き上げ

Posted May. 31, 2012 07:44,   

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今年3月、京釜(キョンブ)高速道路を走っていた1.4トントラックの荷台で火災が発生し、300万ウォンの財産損失を出し、10分後に鎮火した。消防当局は前を走っていた車両の運転手が窓の外へ捨てた吸殻がトラックの荷台に落ちて出火したものと見ている。運転中に捨てた吸殻のために被害が発生したケースは他にも多くある。政府はこのような被害を減らすため、運転中の吸殻のポイ捨てを集中的に取り締まることにした。

行政安全部は世界禁煙の日(31日)を翌日に控えた30日、保健福祉部や警察庁と共に実施した運転中の喫煙に対するアンケート調査で、97.3%が「運転中の吸殻のボイ捨てを取り締まるか処罰しなければならない」と答えたと発表した。全国の満19歳以上の男女1002人を対象に行われたアンケート調査で、回答者の中で82.3%は「運転中の喫煙は交通事故を起こす危険があり、他人に不快感と被害を与えかねないので、運転中の喫煙に反対する」と答えた。

政府は、今回の調査結果をもとに、6月中に指導期間を設け、7月から警察、地方自治体と共に集中取締りに乗り出すことにした。また、運転中の吸殻のポイ捨てへの過料を3万ウォンから5万ウォンへ引き上げるよう関連規定を見直し、市民団体と共に運転中の吸殻ポイ捨て根絶キャンペーンを展開することにした。



coolup@donga.com