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仁川国際空港、7年連続「世界最高空港賞」

仁川国際空港、7年連続「世界最高空港賞」

Posted May. 25, 2012 05:44,   

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仁川(インチョン)国際空港が24日、シンガポール・ユニバーサル・スタジオで行われた国際空港協議会(ACI)の「空港サービス評価(ASQ)授賞式」で、「世界最高空港賞(Best Airport Worldwide)をもらった。仁川空港は、「空港業界のノーベル賞」と呼ばれるこの賞を世界空港史上初めて7年連続受賞した。

世界1700余空港の集まりであるACIは、昨年、各空港で利用客35万人を対象に、サービスや施設運営など、34分野にわたって、一対一の面接アンケート調査を実施した。その結果を土台に受賞が決定された。

仁川空港は出入国の手続きが国際基準(出国60分、入国45分)より速い16分、12分を記録するなど、迅速な出入国サービスの提供で乗客満足度を高めたと評価された。仁川空港は世界最高空港賞の他にも、「アジア太平洋最高空港」「中大型最高空港」の3部門でいずれも1位に輝いた。ライバル空港のシンガポールと北京空港はそれぞれ2、3位につけた。

仁川空港は先月、世界航空サービスリサーチ分野で最高権威を認められる英国スカイトラックス社が授与する「12年世界最高空港賞」を受賞した。李采郁(イ・チェウク)社長は、「空港の多様な常駐機関と協力会社の助けで、速くて、安全で、便利な空港イメージを構築した」とし、「空港運営に文化コンセプトを導入して、他の空港との差別化に努めた」と話した。

一方、同日の授賞式で韓国空港公社が運営する金浦(キムポ)国際空港も、年間旅客処理1500万〜2500万人規模の30の中型空港の中で1位につけた。



kchwang@donga.com