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北朝鮮、舞水端里に新たなミサイル発射台を建設

北朝鮮、舞水端里に新たなミサイル発射台を建設

Posted May. 24, 2012 08:50,   

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北朝鮮が、咸鏡北道花台郡舞水端里(ハムギョンプクト・ファデグン・ムスダンリ)のミサイル発射場に追加で新たなミサイル発射施設を建設しているという分析が出された。米ジョンズ・ホプキンス大学国際関係大学院(SAIS)付属の北朝鮮情勢分析の米ウェブサイト「38ノース」は22日、舞水端里に新たなミサイル発射基地が建設中であり、イランの「セムナン・ミサイル宇宙センター」と似ていると明らかにした。研究所は、商業衛星「デジタルグローブ」が先月29日に撮影した衛星写真を分析した結果、既存の発射台から1.8キロ離れた場所に新たな発射台が建設されていることが分かった。

報告書は、舞水端里発射場の改善工事が速く進んでおり、追加建設中の発射場は先月北朝鮮が発射した長距離ロケット「銀河3号」より大きな宇宙発射体や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射のための施設だと推定した。また、近くの大浦洞(テポドン)村に住む70世帯と建物5軒、納屋などが新しい組立工場の建設のために整理されたと説明した。特に、ロケット組立のための建設とみえる高い建物のそばに実験室や行政事務所と推定される建物が配置されるなど、建設中のロケット発射台はイラン宇宙センターと類似点があると分析した。



yhchoi65@donga.com