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ロシア産白鯨3頭がアクアリウムに、2日からネットサービスも開始 麗水万博

ロシア産白鯨3頭がアクアリウムに、2日からネットサービスも開始 麗水万博

Posted May. 01, 2012 08:46,   

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世界でも貴重な動物といわれているベルーガ(白い鯨)3頭が、韓国に持ち込まれた。

麗水(ヨス)エキスポ組織委員会は30日、「先月25日、ロシア・ウラジオストクを出発したベルーガ3頭が、28日韓国に到着、麗水エキスポ・アクアリウムに入居した」と明らかにした。ベルーガは成長が終わると体長が4メートルを越え、イルカでなく鯨に分類される。丸い額や純白の美しい体をしており、「海の貴族」という異名を持っている。

今回持ち込まれたベルーガは、ハンファグループの系列会社である、「ハンファホテル&リゾート」が極地の哺乳類専門研究所であるロシアの「海洋動物研究センター」と協約を交わし国内に持ち込んだもので、観光客向けの公演は行わない。ハンファ側の関係者は、「ベルーガは最近、ソウル市が自然に戻す方針を明らかにしたイルカ『ジェドリ』のように違法に捕獲されたものではなく、白鯨の生態価値や保存対策などの研究のため、ロシアと韓国政府との協議を経て、国内に持ち込んだ」とし、「今後、白鯨向け研究所を立ち上げ、研究を進める計画だ」と明らかにした。

国土海洋部(国土部)と麗水エキスポ組織委員会は、3D画像地図で麗水世界博覧会会場の隅々まで見ることのできるサービスを、空間情報オープンフラットフォーム、「Vワールド」(www.wworld.kr)や麗水エキスポのホームページの「博覧会ポータル」(www.expo2012.kr)を通じて、2日から開始すると明らかにした。Vワールドとは、国土部が国が保有していて、公開可能な空間情報を3Dで提供するプラットフォームだ。

2つのインターネットサイトにアクセスすれば、△空から眺めるかのように、会場全体を鳥瞰できる「博覧会場バードビュー」、△3Dのイメージや動画情報を盛り込んだ「展示場・展示施設のバーチャル・ツアー」、△宿泊先や周辺観光地関連情報、△主要景観などを見ることができる。国土部は、「南極基地やアフリカなど、世界のどこからでもネットにさえアクセスすれば、同サービスを利用することができる」と明らかにした。



jsonhng@donga.com