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「スーパースターK」参加の米国人、韓国人の元彼女が詐欺と脅迫容疑で告訴

「スーパースターK」参加の米国人、韓国人の元彼女が詐欺と脅迫容疑で告訴

Posted April. 20, 2012 07:22,   

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18日午後、ソウル松波(ソンパ)警察署に、白人の若い男性が韓国人女性と一緒に訪れた。ケーブルテレビのオーディション番組「スーパースターK」に出演した米国人のクリス・ゴーライトリー氏(29・写真)だった。米国へ出国したといわれていた先月、元交際相手の女性から詐欺や脅迫容疑で告訴され、警察に出頭した。

彼は、自分のファンコミュニティの多数の女性メンバーと性的関係を持ったことが明るみになり、言わば、「クリスのわいせつ騒ぎ」に巻き込まれた。世論の批判が高まると、彼は「韓国文化についてよく知らなかった」とし、「私は音楽を愛し、韓国は第2の故郷同然だ」と訴えた。

しかし、いざ告訴までされると気持ちが変わった。彼は、「私が別の彼女と付き合うと、元彼女がそれを恨んで、私を困らせている」とし、「韓国では医師や検事も毎日クラブに通っているのに、なぜ、私だけが問題になるのか理解できない」と主張した。さらに「米国に戻れば、真っ先に韓国を批判する本を出すつもりだ。もう二度と、韓国には戻らない」とも話した。彼は現在、出国が禁止され、米国で開かれるオーディションへの参加も不可能になっている。

警察の関係者は19日、「ゴーライトリー氏は、元交際相手の女性から3200万ウォンを借りたが、返済を求められると、彼女に『告訴すればただじゃおかないぞ』という携帯メールを送って脅迫した容疑がもたれている」とし、「関連容疑を否定しており、引き続き捜査を行っている」と明らかにした。



aimhigh@donga.com