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米高官、「打ち上げ時は対北朝鮮政策を全面的に再検討」

米高官、「打ち上げ時は対北朝鮮政策を全面的に再検討」

Posted March. 31, 2012 07:06,   

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ジェームズ・ミラー米国防総省政策担当次官指名者は29日(現地時間)、「北朝鮮が長距離ロケット打ち上げを強行したら、今後米国の対北朝鮮政策を全面的に再検討せざるを得ない」と話した。

ミラー氏は同日、上院軍事委員会で開かれた人事承認聴聞会でジョン・マケイン(共和党・アリゾナ)上院議員が、「北朝鮮がまた別のミサイル実験を計画しているが、北朝鮮への食糧支援を続けるべきと思うのか」と質問したことに対し、このように答えた。ミラー氏は、「北朝鮮がロケット実験を強行する場合、食糧支援と共にこれから取る予定だった他の対北朝鮮措置を中断する」と話した。氏は、マケイン議員が対北朝鮮食糧支援規模について、「24万トンで2億ドル相当の物量なのか」と問うと、「正確だ」と答えた。

また、「国防総省次官に承認されたら、アジア太平洋地域での米国の立地の強化に持続的に取り組む」とし、「このような努力には、北朝鮮に新しく入った指導部が提起する挑戦に立ち向かうのと域内同盟国と緊密に協力するのも含まれる」と話した。

聴聞会に先立って提出した書面答弁でも、「北朝鮮のミサイルと大量破壊兵器は周辺国はもちろん、米本土に直接的な脅威になる恐れがある」とし、「米国は必ず北朝鮮の大量破壊兵器やミサイル開発計画、核拡散の動きを綿密に監視しなければならない」と強調した。



yhchoi65@donga.com