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韓中日外相、来月上旬に北朝鮮ロケット問題を協議

韓中日外相、来月上旬に北朝鮮ロケット問題を協議

Posted March. 31, 2012 07:06,   

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韓国と中国、日本の外相が4月7、8日、中国浙江省寧波で3国、2国間会談を行い、北朝鮮の長距離ロケット打ち上げ計画など、域内や国際問題について話し合う。

外交消息筋は29日、「北朝鮮の『光明星3号』打ち上げ予告など、3国の共通懸案だけでなく、韓中間の自由貿易協定(FTA)問題や韓日間の日本軍慰安婦問題など、様々な懸案について話し合われるだろう」と明らかにした。今回の3国外相会談は、5月に北京で開催される韓中日首脳会議の事前準備の性格も帯びている。同消息筋は、「現在、議題を調整中だ」と付け加えた。

同日、杉山晋輔・外務省アジア大洋州局長も、北京で中国の武大偉・韓半島問題特別代表と会談し、記者団に対して、北朝鮮問題を扱わないことはむしろ不自然だと述べたと、日本の共同通信が伝えた。杉山局長は武特別代表と、長距離弾道ミサイルと疑われる北朝鮮の光明星3号の打ち上げに対して憂慮を示すとともに、協力を強化することで意見が一致したと伝えた。

一方、3国外相会談直前の4月6日に日本の外交青書が発刊される予定であり、会談の雰囲気がややもすると硬直した方向に流れる可能性も排除できない。青書には東海(トンヘ)を日本海に、独島(ドクト、日本名・竹島)を日本の領土と主張する内容が記載されると伝えられており、北朝鮮のロケット打ち上げ阻止に向けた3国共同の協議に冷水を浴びせることが予想される。



mungchii@donga.com shcho@donga.com