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崔康煕監督、クウェート戦の代表メンバーを発表

崔康煕監督、クウェート戦の代表メンバーを発表

Posted February. 11, 2012 03:15,   

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サッカー国会代表の崔康熙(チェ・カンヒ)監督は最上と安定という最も基本的な話を切り出した。29日、クウェートとの14年ブラジルワールドカップ(W杯)アジア地域3次予選B組最終戦(午後9時、ソウルW杯競技場)の必勝戦略を練るため、代表チーム本然の選手選抜をしなければならないという原則の表現だ。

崔監督は10日、ソウル鍾路区新門路(チョンログ・シンムンロ)のサッカー会館でウズベキスタンとの評価戦(25日)とクウェート戦で起用する26人を発表した。海外派は朴主永(パク・ジュヨン=アーセナル)、寄誠庸(キ・ソンヨン=セルティック)、李正秀(イ・ジョンス=アルサード)の3人だけだ。崔監督は「現在の状態で最高の能力を発揮できる選手を選んだ」と説明した。勝ち点10(3勝1分け1敗)でレバノンを得失差でリードし組1位の韓国はクウェート戦で負けると、8回連続本大会進出は霧散する。組1位だけが最終予選に進むことができる。

●ベスト

崔監督はクウェート戦を「最後の勝負」と表現した。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング30位の韓国がホームで95位のクウェートに負ける確立は低いが、勝負は分からないものだ。崔監督は、「遠い未来ではなく、クウェート戦にフォーカスを合わせた」と話した。最近、有望株を中心にして構成した代表チームと違って、技量と経験を兼ね合わせた選手で短期間で最上の戦略を発揮できる組合を選んだ理由だ。ハン・ジュンヒKBS解説委員は、「評価戦でない限り、代表チームはいつも最高の選手で組まなければならない。現在、韓国はクウェートを必ず下さなければならない絶対絶命の課題を抱いている。崔監督がしかるべき判断をした」と話した。

●国内派

崔監督は、「Kリーグ選手の長所と短所をきちんと把握している」と言って、李東国(イ・ドングク)ら全北(チョンブク)所属の5人をはじめ23人を国内派から選んだ。短期間に呼吸を合わせるために、監督がよく知っていて、良い競技力を証明した選手を選んだ。所得チームで出場チャンスを与えられない海外派選手らは殆ど脱落させた。朴主永だけが「例外」に選ばれた。海外派の場合、練習に召集される期間が短い上、競技感覚を引き上げるまでに時間が長くかかる。

崔監督はしばらく代表チームに選ばれなかったMFの金相植(キム・サンシク=全北)と金斗鍱(キム・ドゥヒョン=警察庁)も選抜した。崔監督は、「2人とも国内最高と評価される。現代サッカーでボール占有率を高め、相手を圧倒するためには、金斗鍱のように試合運営に長けた選手が必要だ」と説明した。

●朴主永

所属チームでベンチにいるばかりで「競技力を証明しなければならない」と言われた朴主永も選ばれた。崔監督は、「コーチングスタッフ会議を通じて、必ず必要な選手という決定を下した。朴主永の競技力が落ちたため、球団側に早期召集の要請をしておいた状態だ」と話した。

◇代表チームリスト

△GK〓鄭成龍(チョン・ソンリョン=水原)、金永光(キム・ヨングァン=蔚山)、権純泰(クォン・スンテ=尚州)△DF〓朴原載(パク・ウォンジェ=全北)、趙星桓(チョ・ソンファン=全北)、郭泰輝(クァク・テフィ=蔚山)、崔孝鎭(チェ・ヒョジン=尚州)、呉範錫(オ・ボムソク=水原)、李正秀(イ・ジョンス=アルサード)、洪正好(ホン・ジョンホ=済州)、金亨鎰(キム・ヒョンイル=尚州)、金昌洙(キム・チャンス=釜山)△MF〓韓相云(ハン・サンウン=城南)、金正又(キム・ジョンウ=全北)、金相植(キム・サンシク=全北)、李根鎬(イ・グンホ=蔚山)、崔兌旭(チェ・テウク=ソウル)、寄誠庸(キ・ソンヨン=セルティック)、金致佑(キム・チウ=尚州)、ハ・デソン(ソウル)、辛炯鏜(シン・ヒョンミン=浦項)、金斗鍱(キム・ドゥヒョン=警察庁)、金在成(キム・ジェソン=尚州)△FW〓李東国(イ・ドングク=全北)、朴主永(パク・ジュヨン=アーセナル)、金信旭(キム・シンウク=蔚山)



trigger@donga.com