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オリックスの李大浩、ダイエットして足首の痛みスッキリ

オリックスの李大浩、ダイエットして足首の痛みスッキリ

Posted January. 30, 2012 03:06,   

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「今年韓国のグラウンドでプレーする日を楽しみにしています」

日本プロ野球オリックスマンとして新しくスタートする李大浩(イ・デホ、30)が29日、金海(キムヘ)空港を通じて日本大阪へ出国する時に言った言葉だ。李大浩はオリックスと2年契約をして、少なくても2年間は日本でプレーしなければならない。なのに、今年また韓国の舞台に立ちたいと言ったのはどのような意味だろうか。

李大浩は、「巨額をもらってオリックスに入団するだけに、チームの優勝に向けて最善を尽くしたい。ところで、故郷の釜山(プサン)のファンと守れなかった約束がある。ロッテを優勝させて海外に進出すると約束したが、そうできなかったのが心の重荷になっている。これからはファンの1人としてロッテの優勝を祈願する」と話した。

韓国、日本、台湾、豪州リーグの優勝チームが参加するアジアシリーズは、今年韓国で開かれる予定だ。李大浩の望みどおり、ロッテとオリックスが韓日両国のチャンピオンになると、李大浩はオリックスのユニホームを着てロッテと対戦することになる。彼は、「本当に面白い光景になるだろう」と話した。

李大浩は大阪の宿舎に引越し荷物を預けて、2月1日、スプリングキャンプが始まる沖縄県宮古島へ発つ。彼は、「準備は全て終わった。体調もいつにも増して良い。プレッシャーになるのは事実だが、ファンの激励が大きな力になる」と話した。

昨年末、オリックス行きが決まってから、李大浩は着実に準備してきた。11日から25日までロッテのサイパン転地トレーニングに同行した。ロッテの関係者は、「数年間、李大浩を見てきたが、今年ほど練習に励む姿は初めて見た。『日本で必ず成功する』という覚悟が固い」と伝えた。

何より鼓舞的なのは、李大浩の慢性的な負傷部位だった右足首が完治したのだ。彼の右足首には骨のかけらが一本入っている。太ったり、無理をしたら、いつも問題になった。昨年スプリングキャンプの時は、足首が痛くてランニングを殆どできなかった。ところが、140キロに迫っていた体重を120キロ序盤まで減量してから痛みから完全に抜け出した。

李大浩は、「09年、妻(シン・ヘジョンさん)と結婚してから家長として責任感を持つようになった。しばらく前、長女が生まれてから責任感がさらに強くなった。私のためにも、家族のためにも、ファンのためにも必ず成功する」と覚悟を語った。一方、一緒にオリックスに入団した投手、白嗟承(ペク・チャスン、32)も同じ飛行機便で日本へ発った。



uni@donga.com