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金正恩氏の軍視察の度に登場、随行の「3人衆」は誰?

金正恩氏の軍視察の度に登場、随行の「3人衆」は誰?

Posted January. 25, 2012 06:44,   

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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党中央軍事委副委員長が活発に軍部隊を現地指導(視察)している中、金正恩氏に随行する軍部「3人衆」が注目されている。

金明国(キム・ミョングク)人民軍作戦局長(72・大将)、金元弘(キム・ウォンホン)軍総政治局組織担当副局長(66・大将)、李ドゥソン中将(韓国の少将に該当)は、正恩氏が、19日に人民軍第169軍部隊、20日に空軍第354軍部隊と人民軍第3870軍部隊を視察する時、随行者リストに名前を連ねた。さらに、22日に正恩氏が第671大連合部隊を視察する時も随行した。

金明国局長は、10年3月の哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件の背後の1人とされる人物だ。09年11月の大青海戦で敗北したために上将に降格されたが、10年4月に大将に復帰した。当時、天安艦沈没の功労を認められて昇進したと分析された。また、10年11月の延坪島(ヨンピョンド)挑発直前、金正日(キム・ジョンイル)、金正恩親子が黄海南道(ファンヘナムド)一帯を視察した時も、金明国局長が随行したと伝えられている。

金元弘副局長は、正恩氏の後継作業が始まった直後の09年2月、軍人事を担当する総政治局組織担当副局長に任命され、正恩氏の軍掌握を助けているという。金副局長は、09年4月に人民軍大将に昇進し、10年に労働党代表者会で党中央軍事委員に任命されるなど、金正恩時代を迎え、勢いをつけている。

李ドゥソン中将の正確な職位や経歴は分かっていないが、情報当局は、李ドゥソン中将が正恩氏の宣伝・広報を担っていると推定する。10年9月、正恩氏が大将の称号を受けた時、李ドゥソン中将も少将(韓国の准将)から中将に昇進したことから、正恩氏の護衛のために抜擢された可能性が高いと分析されている。



will71@donga.com