世界10ヵ国で1年前から接戦を繰り広げている三星(サムスン)電子とアップルとの特許を巡る戦いの初の本案訴訟の判決で、アップルが先に笑った。
ドイツ・マンハイム裁判所は、三星電子が、「アップルのアイフォーンやアイパッドが、通信標準特許を侵害した」として起こした訴訟に対し、20日(現地時間)、原告敗訴判決を下した。昨年4月、三星電子が、アップルが3件の通信特許を侵害したと提起した訴訟の最初の判決だ。三星電子の関係者は、「残りの二つの通信特許に関する判決は、1月27日と3月2日に予定されており、このうち一つでもアップルが特許を侵害したと言う判決が出れば、販売禁止に入ることもできる」と話した。
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