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韓米日3国間協議、「北との協議再開、道は開かれている」で一致

韓米日3国間協議、「北との協議再開、道は開かれている」で一致

Posted January. 19, 2012 08:19,   

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林聖男(イム・ソンナム)外交通商部韓半島平和交渉本部長は現地時間の17日、「韓国、米国、日本の3国は、北朝鮮との協議再開への道は開かれているということで意見が一致した」と述べた。林本部長は同日、米国務省で行われた韓米日3国の局長級会合の後、記者団に対し「3国は、対話を通じて南北関係と米朝関係が改善できるという点で意見が一致した」と強調した。そして、「3国は、様々な域内の問題に上手に対応するために、中国、ロシアとも緊密に協力することで合意した」と付け加えた。

米国務省も協議後の発表文を通じて、「3国は、北朝鮮の非核化に向けた9・19共同声明の履行意志を再確認し、南北関係の改善と日本人拉致問題の解決の重要性についても意見の一致を見せた」と明らかにした。さらに、「3国間の協議は生産的であり、私たちが今後重要な計画を進展させていくうえで協力強化に役立つ」と述べ、「クリントン国務長官は、3国の外相会合を開くことを期待している」と伝えた。

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記死後に行われた初の多国間会合である同日の高官会合に、林本部長と米国のキャンベル国務次官補とデービース北朝鮮政策特別代表、日本の杉山晋輔・外務省アジア大洋州局長が参加した。18日には、韓米間の局長級会合が行われ、米国は日本とも2国間会合を計画している。



mickey@donga.com