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韓中国交20年「友好交流の年」、45の記念事業を共同開催

韓中国交20年「友好交流の年」、45の記念事業を共同開催

Posted January. 07, 2012 07:23,   

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韓国と中国が国交正常化20周年を迎え、両国が政府レベルで今年45の記念事業を開くことにした。両国は9日から北京で開かれる韓中首脳会談でこのような内容を確定した後、本格推進に取り組む計画だ。

6日、外交通商部などによると、両国政府は国交正常化20周年を記念して、今年を「12年韓中友好交流の年」に決めた。07年国交正常化15周年の名称は「韓中交流の年」だった。

双方は3月26日、ソウルで開催される核安保首脳会議を前後に、李明博(イ・ミョンバク)大統領と胡錦涛国家主席が参加した中で、韓中交流の年の開幕式を行う。5月から8月までは友好期間指定し、写真展、映画祭、図書展など関連行事を集中的に開催することにした。

両国政府が共同開催する事業は計45件で、△各種学術大会と貿易展覧会△麗水(ヨス)エキスポで中国館の運営△海軍士官学校スンヤン艦隊の中国訪問△韓国観光業界の関係者100人の訪中△韓中青少年2000人の相互訪問△高位言論人の相互交流△韓中著作権フォーラムなどが含まれている。

中央政府とは別に、地方政府や民間が開く行事は外交チャンネルを通じて両国が共同承認し、承認された行事には「韓中国交正常化20周年」ロゴをつけることにした。友好交流の年の閉幕式は下半期に北京で開催する計画だ。

韓国政府は国交正常化20周年を迎えて、対中国外交の目標を「政治的価値体系の変化誘導ではなく、韓中関係の持続発展」に決めた。体制の違いから来る政治的違いは認めるが、実用的に接近するという意味だ。中国の外交戦略の一つである「求同存異(共通点を求め、異論を保留する)」と似ている。

具体的には、△歴史と文化分野で双方の誤解を解消△中国の対北朝鮮政策の変化を誘導△両国がパートナーという価値の向上などだ。このため、最近中国指導部の政策変化を導き出す上で大きな役割を果たしているインターネット世論を積極的に活動する案などを検討している。



koh@donga.com