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申さん母娘を思うバッチ運動、世界に広がる

申さん母娘を思うバッチ運動、世界に広がる

Posted November. 19, 2011 03:27,   

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北朝鮮の政治犯収容所に抑留されている「統営の娘」申淑子(シン・スクジャ)さん母娘のことを忘れないという趣旨で始まった「忘れな草バッチをつける運動」が世界に広がっている。

18日、日本東京で開かれた「在日本大韓民国民団65周年記念式」に出席した在日韓国人300人あまりは、忘れな草バッチをつける行事を行った。行事には、忘れな草バッチへの社会的関心を喚起させた自由先進党の朴宣映(パク・ソンヨン)議員が民団の招請で出席した。

朴議員は「米下院のエド・ロイス、フランク・ウルフ両議員のほか、カナダのベリー・ダブリン下院議員、モンゴルのグンダライ議員ら各国の国会議員や人権団体も14日、米国ワシントンで開かれた『北朝鮮自由移住民人権のための国際議員連盟(IPCNKR)』に忘れな草バッチを着けて参加した」と伝えた。

海外では、12日、米ロサンジェルスの韓国系団体の代表らが忘れな草バッチ運動に一番先に参加した。20日には、日本東京の韓国人教会で、12月にはドイツ在住の韓国人社会で忘れな草バッチをつける行事が行われる。

「私を忘れないで」という花言葉を持つ忘れな草バッチは、昨年、顕忠日に6・25戦争拉致被害者家族協議会が初めて作って配布してきた。朴議員が最近、協会側に連絡して忘れな草バッチを受け取り、金滉植(キム・ファンシク)首相をはじめ閣僚たちにつけるよう勧誘してから一般の関心を集めてきた。



irun@donga.com