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金総書記、明日にもメドベージェフ大統領と会談か

金総書記、明日にもメドベージェフ大統領と会談か

Posted August. 22, 2011 03:07,   

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北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が20日から約1週間の日程でロシア訪問を始めた。金総書記のロシア訪問は、02年以降9年ぶりだ。金総書記の訪ロは、先月にあった南北非核化会談と米朝高官会談を受けて、足踏み状態にある韓半島情勢の前進につながる新たな影響要因になると見られる。

金総書記が乗った特別列車は20日、朝ロ国境地域にあるロシアのハサン駅に到着した。金総書記は21日、ロシア極東の最大の水力発電所であるブレヤ発電所を視察した後、ウランウデへ向かった。列車は23日午後にはウランウデに到着すると予想され、23日中にロシアとの首脳会談が開かれると見られている。

ロシアのクレムリン宮は20日、「金総書記が極東地域とリベリアで時間を過ごすだろう」とし「金総書記とメドベージェフ大統領の会合が中心的なイベントになるだろう」と発表した。首脳会談の日程については「今週半ばに開かれるだろう」とだけコメントした。

ロシアテレビは20日、金総書記がハサン駅で出迎えたロシア政府官僚たちに笑いながら手を振る様子を放送した。21日、ロシア・アムール州のネット新聞であるポルトアムール(portamur.ru)は、ブレヤに到着した金総書記に伝統衣装を纏ったロシア女性たちが歓迎の意味でパンと塩でもてなす場面を捉えた。金総書記は、健康を回復した様子で体重が増えた様子だった。4番目の夫人とされる金玉(キム・オク)氏が金総書記の近くで随行している姿も見えた。

北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、随行者の名前を公開した。張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長、金養建(キム・ヤンゴン)労働党書記、朱奎昌(チュ・ギュチャン)党機械工業部長、朴奉珠(パク・ボンジュ)党軽工業部大副部長ら経済部門幹部と、姜錫柱(カン・ソクジュ)内閣副首相、金桂寛(キム・ゲグァン)外務省第1次官ら核問題担当の外交政策担当者らが含まれたが、後継者の三男、政恩(ジョンウン)氏は含まれていなかった。



zeitung@donga.com