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李孝利の作曲家、「盗作の見返り」は2億7000万ウォン

李孝利の作曲家、「盗作の見返り」は2億7000万ウォン

Posted July. 23, 2011 07:03,   

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昨年発売された人気歌手、李孝利(イ・ヒョリ)氏(写真)の4度目のアルバムに、外国音楽サイトから盗作した曲を提供した作曲家が、李氏の元所属事務所であるCJE&Mに対し、計2億7000万ウォンを賠償することが決まった。

ソウル中央地裁・民事合意30部(李孝斗部長判事)は、李氏の4度目のアルバムに盗作曲を提供した作曲家、バヌス(本名=李ジェヨン)に対しこのような判決を下したと、22日明らかにした。

裁判部は、「バヌスが李氏からもらった2700万ウォンの見返りとして提供した6曲(I’m Back, Feel The Same, Bring It Back, Highlight,ブランコ、Memory)は、外国音楽サイトからダウンしたものであることが分かった」と明らかにした。また、「CJE&Mは、海外の本来著作者らから著作権侵害による損害賠償の要求を受けるなど、計6億ウォンの損害をこうむった。また、、盗作疑惑で、李氏が活動を中止した上、アルバムの販売も中止となり、計3億6000万ウォンの損害をこうむった」と付け加えた。

昨年4月に出た李氏の4度目のアルバムは、収録曲の一部が、正式発売前からユーチューブサイトを通じて流出されるほど、関心が高かった。しかし、盗作疑惑が持ち上がると、李氏は昨年6月20日、自分の公式ファンコミュニティに書き込みを掲載し、「会社を通じて受け取った曲であり、疑うことができなかった」と釈明した。李氏は、4度目のアルバムを出した後、2ヵ月間あまりで活動を打ち切った。

バヌスは、詐欺や業務妨害などの容疑で拘束起訴され、昨年10月、刑事裁判の第1審で、懲役1年6ヵ月を言い渡された。



jks@donga.com