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お酒とハンバーガーに健康負担金、保健医療未来委が提案

お酒とハンバーガーに健康負担金、保健医療未来委が提案

Posted July. 07, 2011 07:51,   

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年内に特許が終了する新薬の価格を30%引き下げる案が推進される。ハンバーガーのようなファーストフードやお酒には国民健康増進基金負担金が新たに課されそうだ。

保健医療未来委員会は6日、ソウル市鍾路区桂洞(チョンノグ・ケドン)の保健福祉部で4次会議を開き、慢性疾患予防体系構築案と薬剤費支出の節減案について討議し、このような提案を示した。

まず健康保険支出の中で30%に迫る薬剤費を減らすため、特許が終了した新薬と複製薬の値下げ幅を拡大することを提案。今の制度下では新薬の特許が終了すれば、薬価格は20%引き下げられる。その後、健康保険を適用する初の複製薬の価格は新薬の最大で68%まで認められている。

未来委は、今後新薬の価格を30%下げ、複製薬は新薬の40〜50%程度で価格を決めるよう提案した。長期的には、成分や効能が同じ医薬品に対しては、健康保険給与額を同一に適用することにした。

また、国民の健康寿命を2020年まで75歳に伸ばすことを目指し、タバコ、お酒、ファーストフード、清涼飲料に課する健康増進基金負担金を重くすることで消費の抑制を図る案を提案した。例えば、現在2500ウォンのタバコ1箱に課される国民健康増進基金負担金を354ウォンさらに上げるといったやり方だ。具体的な金額は決めていないが、大幅な引き上げが難しいことを勘案して、引き上げの水準と時期を段階別に明示する案も持ち上がった。ハンバーガーのようなファーストフードやお酒には、このような負担金を新たに課される。

未来委は、持続可能な保健医療制度の見直しに向けて構成された諮問機構で今年4月に設置された。次回会議では健康保険の支払い制度や賦課体系の変更、保障性の拡大、財源調達の方向性について議論する。



woohaha@donga.com