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ソウル都心、デモ隊に占拠される 盧前大統領死去以来

ソウル都心、デモ隊に占拠される 盧前大統領死去以来

Posted June. 30, 2011 07:25,   

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ソウルの心臓部である光化門(クァンファムン)大通りが、不法デモ隊に完全占拠された。デモ隊が光化門の全車道を占拠したのは、09年6月10日に自殺した盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の追悼や「6月抗争継承・民主主義回復に向けた汎国民大会」以来2年ぶりだ。

警察は、デモ隊がソウル駅前広場やソウル広場などで集会を行った後、市内を行進する予定であることを知りながら、安易な対応をしたという指摘を受けている。

全国農民会総連盟(全農)所属の農民や韓国大学生連合(韓大連)、全国民主労働組合総連盟(民主労組)など学生や市民団体約6000人は、同日午後1時、ソウル駅前広場で全国農民大会を行い、無関税輸入の撤回や口蹄疫屠殺処分の補償金支給、韓米自由貿易協定(FTA)批准中止などを求めた。

彼らは、「無分別な無関税輸入と物価安定対策で、農産物価格が昨年に比べて80%下落する初の事態が起こった」とし、生産コストの暴騰と農産物価格の暴落で困窮する農民のための対策を講じるよう求めた。



jhk85@donga.com tigermask@donga.com