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1等当選金を毎月500万ウォンずつ20年間もらう 「くじ年金」登場

1等当選金を毎月500万ウォンずつ20年間もらう 「くじ年金」登場

Posted June. 29, 2011 08:44,   

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宝くじの1等当選金を毎月500万ウォンずつ(手取り390万ウォン)を20年にわたった受け取れ、死後にも相続まで可能な年金くじが来月から初めて登場する。本格的な高齢化社会を迎えて、米国、カナダ、ドイツなどの海外では一般化している年金くじを本格的に導入される。

企画財政部のくじ委員会は26日、1等(2人)に当選すれば、当選金を年金式で受け取り、相続も可能な「年金くじ520」を7月6日から推薦を開始すると明らかにした。くじの名前は、毎月500万ウォンずつ20年にわたってもらうということから、数字を組み合わせて「520」に決めた。

このくじは、1枚1000ウォンで1人につき10万ウォンまで買え、19歳未満には販売されない。当選金は1等が12億ウォン(500万ウォン×240ヵ月)、2等は1億ウォン、3等は1000万ウォン、4等は100万ウォン、5等は20万ウォン、6等は2000ウォン、7等は1000ウォンだ。

1等当選金は、毎月年金の形態で支給され、受取額を相続することができるが、第三者への譲渡や担保としての提供は認められない。2等から7等までの当選金は、ロットやポップコーンくじに比べて縮小されたが、1等とは違って一括払いで支給される。1等当選者を2人に増やした年金くじ520の当選確率は315万分の1で、ロット(約814万分の1)より高い。

通常、3億ウォン以上の当選金の税率は33%だが、年金式当選金は毎月500万ウォンずつの分割払いとなるため、相対的に低い税率(22%)が適用され、毎月支払われる時点で源泉徴収される。YTNが毎週水曜日の午後7時40分に抽選放送する。

一方、抽選式くじである「ポップコーン」は29日に行われる242回の抽選を最後に終了する。ポップコーンくじは、最初の定期くじである住宅くじの脈を受け継いで06年4月30日に1回目の抽選を行った。



constant25@donga.com