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政府・自治体・公共の借金、3ヵ月間50兆ウォンが増えた

政府・自治体・公共の借金、3ヵ月間50兆ウォンが増えた

Posted June. 20, 2011 07:52,   

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一般政府や公企業の負債が、3ヵ月ぶりに計50兆ウォン増えたことが分かった。19日、企画財政部(財政部)や韓国銀行によると、今年第1四半期の資金循環表上の一般政府負債残高は計413兆2000億ウォンと、昨年末より18兆5000億ウォンが増加し、公企業の負債残高は計349兆8000億ウォンと、同期間32兆1000億ウォンが増加した。

これを受け、中央政府と地方自治体などの一般政府や公企業の負債は、計763兆ウォンと、3ヵ月ぶりに50兆6000億ウォンが増加した。前四半期末に比べ、公企業の負債増加率は10.1%と、一般政府(4.6%)より2倍以上高かった。

一般政府の負債増加は、国債発行残高が3月末現在、374兆1000億ウォンと、昨年末より15兆9000億ウォンが増加した影響が最も大きかった。公企業負債が増えたのは、各公企業が運営資金の調達のため会社債を大量に発行し、債券発行額が昨年末より、計4兆8000億ウォン増加したためだ。公企業が国策金融機関から借りた借入金や企業手形の発行額も、それぞれ2兆8000億ウォンと1兆1000億ウォンが増加した。

財政部の関係者は、「国庫金の出納上、一時不足した資金に当てるため、第1四半期に2兆ウォン規模の財政証券を発行し、一時的に政府負債が増加したのだ」とし、「今年も税収実績が良好と見られ、今年全体から見れば、負債はそれほど増えないだろう」と語った。



achim@donga.com