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金妍児、今度は「レーシングギャル」に変身

金妍児、今度は「レーシングギャル」に変身

Posted May. 31, 2011 03:04,   

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「フィギュア・クィーン」金妍児(キム・ヨナ)選手が自動車レーシング大会に初めて登場する。

金選手は6月5日、京畿道安山市(キョンギド・アンサンシ)の安山スピードウェーで開かれる国内最大のモータースポーツフェスティバルの「コリア・スピード・フェスティバル(KSF)」で、レーシング服を着て旗を振って出発信号を知らせるイベントを行う予定だ。同大会は現代(ヒョンデ)自動車、現代モビス、韓国タイヤなど6社と東亜(トンア)日報が共同主催する。

プロとアマチュアの競技が統合された総合レーシング大会へ衣替えし、さらに規模が大きくなり、見どころ満載のKSF1ラウンドが今週末に迫った。6月4日の予選に続き、5日行われる決勝競技には金妍児選手のほかにもイベントが盛りだくさんだ。国内に1台だけの20億ウォンの「ジェネシス・クーペGT」の性能を直接確かめることができる。大会主管社であるイノーションのハン・ギュヒョン・コンテンツ戦略本部長は、「モータースポーツの入門者も楽しめる祭りの場にする」と話した。この大会はプロクラスの「ジェネシスクーペ」とアマチュアクラスの「アバンテ」「フォルテクープ」の3つの競技が共に開かれる。

金妍児選手は5日お昼の12時半頃、アバンテクラスの決勝時にスタートラインでチェック旗を振って出発信号を知らせる。また、当該レースの授賞式でも直接賞を授与し、ファンサイン会も計画されている。この他に、ケーブルテレビ番組の「無限ギャルズ」は、モータースポーツ特集を組んで、メンバーらの同大会参観記を撮影した。特に、メンバーのうち、芸能人のベク・ボラムさんは、アバンテクラスの予選に出場する。

KSFのメインは何より轟音を発する車両とこれを体験できるイベントだ。KSF側は、大会を見に来るモータースポーツのファンだけでなく、家族連れのお客のためスーパーカート、GTカー、フォーミュラ・ジュニアから成る「KSFデモラン」イベントも用意されている。最高速度時速170キロにのぼるスーパーカートはフォーミュラワン(F1)ドライバーもモータースポーツ入門段階で経たレーシングカーだ。星宇(ソンウ)オートモティブで開発した20億ウォンにのぼるGTカーは、国内のレベルを越えて海外のGTカーとも争える車両として評価される。観覧客はレーサーが運転する競技用車両に同乗して、安山スピードウェーを体験できる「タクシータイム」も楽しめる。

レーシングを観る楽しみも一層高めた。通常、自動車レーシングは予選戦の成績が決選にそのままつながる。出発時に優位を占めると、終始追いかけてくる車両をけん制でき、自分の戦略どおり競技を展開していくことができる。しかし、KSFは一度の予選で決選の成績が左右されるこのようなシステムを補完するため、プロレース2次予選制度を導入した。1次予選上位6位までのドライバーを対象に2次予選を行って最終出発順位を決める制度だ。

KSFは6月5日を皮切りに、7月3日、9月4日、10月9日と今年を通じて4度開かれる。大会に関する詳しい内容は東亜ドットコム(www.donga.com)やKSF(www.koreaspeedfestival.com)のホームページで確認できる。



sublime@donga.com