Go to contents

エアバスA380、大韓空港に1号機引き渡し 世界6番目、北東アでは初

エアバスA380、大韓空港に1号機引き渡し 世界6番目、北東アでは初

Posted May. 26, 2011 03:27,   

한국어

「夢の飛行機」と呼ばれる世界最大の旅客機、エアバスA380が大韓(テハン)航空に引き渡され、来月中旬から韓国—日本間路線に投入される。エアバスは24日、フランス・トゥールーズのエアバス本社の飛行機引渡しセンターで韓進(ハンジン)グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長やエアバスのトム・エンダース最高経営者(CEO)など300人あまりが出席した中、大韓航空が注文したA380旅客機1号機の引渡し式が行われた。大韓航空は、世界では6番目、北東アジアの航空会社としては初めてA380を保有することになった。

超会長は、「広くて快適な機内スペースや環境にやさしいメゾネットの航空機A380で、全ての乗客に快適でより高級化した最高のサービスを提供することになるだろう」と話した。

大韓航空は、A380を運営する航空会社の中では世界最小の407席(ファーストクラス=12席、ビジネスクラス=94席、エコノミークラス=301席)で運用することを決めた。

同日、韓国の取材陣に公開された飛行機の1階は、前面に世界的なブランド座席「コスモスイート」が左右に4席ずつ計3列に取り付けられ、残りはすべてエコノミークラスで構成されている。2階は全てシートが180度に開くフルフラットのプレステージ席となっている。また、1階の後尾部には3.3平方メートルほどの広さで機内免税物品の展示スペースが設けられ、2階の後ろには乗務員が飲み物を提供する休憩室が設けられている。



taylor55@donga.com