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「女性スキャンダル、カーンに比べれば私は牧師」 サルコジ氏の昨年の発言が話題

「女性スキャンダル、カーンに比べれば私は牧師」 サルコジ氏の昨年の発言が話題

Posted May. 18, 2011 04:39,   

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「ストロスカーンに比べれば、私は牧師同等だ」

昨年、フランスのニコラ・サルコジ大統領が、国際通貨基金(IMF)のドミニク・ストロスカーン専務理事の女性遍歴問題を皮肉ったと、フランス紙「ル・パリジエンヌ」が16日付けで報じた。サルコジ大統領は約1年前、政権与党、大衆運動連合(UMP)の国会議員らに対し、「女性問題が複雑だといわれているが、私はストロスカーン専務理事に比べれば、メソジスト教会の牧師レベルだ」と話したという。ル・パリジエンヌは、大統領は女性ジャーナリストらと会った席でも、「総裁は私ではなく、あなたたちに対し、問題を起こすだろう」と批判したと報じた。

一方、英紙デイリー・メールは、「ストロスカーン総裁は、フランスに戻っても、ニューヨークと同様の理由で、法廷に立たされることになるだろう」と予想した。「02年、彼が性的暴行を加えようとした」と主張する女性ジャーナリスト、トリスタン・バノン氏(31)が専務理事を訴える計画だという。

バノン氏の弁護士のダビッドクービ氏は「当時はバノン氏の家族が引き止めた上、自らのキャリアに傷がつくことを懸念し、法的措置を取らなかった」と主張し、「今は、十分に深刻に取り扱われるだけの『環境』が整い、告訴を決心した」と話した。地方議員の娘でもあるバノン氏は、07年、インタビューのため、ストロスカーン氏に会った時、性的暴行を受けそうになったと暴露した。



ray@donga.com