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北、寧辺軽水炉工事に進捗の動き

Posted April. 29, 2011 08:37,   

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米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は27日、北朝鮮が実験用軽水炉を建設中だと主張する寧辺(ヨンビョン)で工事が進捗していると見える衛星写真を入手したと明らかにした。ISISがホームページで公開した衛星写真は、3月8日に撮影されたもので、一つの円筒形の構造物があり、直径は約21メートルの大きさだ。円筒形構造物の付近に、新たな工事の動きが見られたと、ISISは説明した。

ISISは、「円筒形の構造物の隣で、新しい掘削作業が行われている。この程度の大きさから見て、円筒形構造物を軽水炉用格納容器と見るには大きすぎるが、軽水炉格納構造物の一種である可能性もある」と診断した。

さらに、ISISは、「円筒形構造物の北西方向の近隣地域にクレーンがある新しい用地と建設資材のようなものが見える」と明らかにした。しかし、同研究所は、「この作業が、建設済みの建物のためのものか、作業場なのか、あるいは、そこに新しい構造物が建てられるのか、明確ではない」とし、新しい用地と建設資材の目的については判断を下さなかった。



yhchoi65@donga.com