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マンション価格、ソウルの1戸=地方の3、4戸分

マンション価格、ソウルの1戸=地方の3、4戸分

Posted March. 24, 2011 08:13,   

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ソウル地域のマンション1戸の価格なら地方のマンション3、4戸を買えるほど、ソウルと地方との住宅価格の格差が大きいことが分かった。また、全国で売買価格が最も高いソウル江南区(カンナムグ)のマンション1戸を売れば、売買価格が最も安い全羅南道寶城郡(チョンラナムド・ボソングン)で25戸買えることが調査で分かった。

23日、不動産情報会社「ドクターアパート」が全国のマンションを対象に、地域別に3.3平方メートル当たりの売買価格を調査した結果、ソウル地域の平均は1820万ウォンと5大広域市や中小都市を合計した地方平均(499万ウォン)の3.65倍に上った。また、首都圏の平均は3.3平方メートル=1254万ウォンと、地方の2.51倍だった。

地域別ではソウルが最も高く、新都市=1310万ウォン、京畿(キョンギ)=903万ウォン、仁川(インチョン)=799万ウォンの順だった。地方では、釜山(プサン)=617万ウォン、蔚山(ウルサン)=605万ウォンの順だった。市郡区別では、ソウル江南(3337万ウォン)がトップで、京畿果川市(クァチョンシ=2897万ウォン)が2位、瑞草区(ソチョグ=2892万ウォン)、龍山区(ヨンサング=2544万ウォン)、板橋(パンギョ)新都市(2430万ウォン)、松波区(ソンパグ=2422万ウォン)の順だった。

一方、売買価格が最も安い地域は全羅南道で、3.3平方メートル=299万ウォンだった。全羅南道寶城郡(133万ウォン)が最も安く、全羅北道茂朱(チョンラブクド・ムジュグン=153万ウォン)、靈巖郡(ヨンアムグン)と全羅北道高敞郡(コチャングン=それぞれ163万ウォン)、忠鋻北道報恩郡(チュンチョンブクド・ボウングン=164万ウォン)などの順だった。 江南区のマンション1戸で寶城郡では25.1戸買える。

しかし、供給不足やテナント需要の売買への転換などで売買価格が値上がりしている地方に比べ、ソウル首都圏のマンション価格は下落し、ソウル首都圏と地方との売買価格の差は前年同期より減少したことが分かった。昨年3月、ソウルと地方との売買価格の差額は3.3平方メートル当たり1381万ウォンだったが、今年3月は1321万ウォンとその格差が60万ウォン減り、首都圏と地方との売買価格の格差も昨年の809万ウォンから今月は755万ウォンへと縮まった。



bright@donga.com