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李健煕・三星会長、改めて「1等論」で危機感訴える

李健煕・三星会長、改めて「1等論」で危機感訴える

Posted March. 09, 2011 06:32,   

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李健煕(イ・ゴンヒ)三星電子会長(写真)が8日、「きちんとした品物を世界市場に繰り出して1等の製品にしていかなければならない」と話した。

18年冬季五輪の平昌(ピョンチャン)招致支援活動のため、先月に出国していた李会長は8日、金浦(キンポ)空港に降り立って、今月24日に経営復帰1周年を迎える感想を語った。李会長は同日、「10日に予定されている全国経済人連合会の会長団会議に出席する」とも明らかにした。

三星グループの関係者は、李会長の「1等論」について、「スマートフォンなど、まだ三星が世界トップになれていない分野や、バイオ製薬など取り組んだばかりの次世代事業部門で市場を先取りすることの重要性を強調したものと受け止めている」と話した。

李会長は昨年、経営に復帰しながら「今が本当の危機だ。10年内に三星を代表する製品はなくなる。再び出直さなければならない」と述べ、特有の「危機論」を唱えた経緯がある。



kimsunmi@donga.com