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口蹄疫埋葬地の1割に補完工事必要、京畿道194ヵ所と最多

口蹄疫埋葬地の1割に補完工事必要、京畿道194ヵ所と最多

Posted March. 08, 2011 08:30,   

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全国の口蹄疫感染家畜の埋葬地の約10分の1が整備や補完工事が必要だが、深刻な環境汚染は発生していなかった。

中央災難安全対策本部は、1〜3次埋葬地の調査を行った結果、地域別に、△京畿道(キョンギド)194ヵ所△慶尚北道(キョンサンブクド)112ヵ所△江原道(カンウォンド)44ヵ所△忠清南道(チュンチョンナムド)25ヵ所△忠清北道(チュンチョンブクド)20ヵ所△慶尚南道(キョンサンナムド)8ヵ所△仁川(インチョン)5ヵ所△全羅南道(チョルラナムド)3ヵ所△全羅北道(チョルラブクド)1ヵ所などで、整備や補完の必要があることを7日、発表した。しかし、江原道横城郡(フェンソングン)の埋葬地の2ヵ所を除けば、上水源保護区域内の埋葬地のうち、浸出水流出の可能性がなかったことを付け加えた。

地盤崩壊を防ぐための擁壁工事と浸出水の漏れを防ぐ止水壁工事を同時に、進めなければならないところは18ヵ所と集計された。単一の補完工事が求められる所は、止水壁133ヵ所、擁壁82ヵ所、排水路85ヵ所、斜面補強94ヵ所などだ。このうち、1〜2次全数調査で問題が確認された273ヵ所のうち1ヵ所は、すでに整備が済み、174ヵ所は工事が進められている。

対策本部は、「上水源保護区域内に位置した江原道横城郡の埋葬地の2ヵ所と埋葬地工事で、止水壁の役割のビニールが多く破損された京畿道龍仁市(ヨンインシ)の埋葬地3ヵ所は、すでに移転した」と説明した。政府は、環境汚染が懸念された埋葬地に対し、埋葬地の外郭に追加的に止水壁を施工する方法で、浸出水の漏れを遮断する計画だ。

対策本部は、公務員と民間専門家から成る108チーム380人で合同調査団を構成し、上水源上流地域の洛東江(ナクドンガン)と漢江(ハンガン)近くの188ヵ所に対し、先月14日までで1次調査を進めた。また、同月17日から25日まで、2572ヵ所を対象に2次調査を行った。以後、先月27日からは最近発生した埋葬地1412ヵ所に対し、3回目の調査に乗り出した。

対策本部は、全数調査の以後も、住民申告制や119連携制度を活用し、埋葬地での問題を持続的に把握し、問題点のある埋葬地が発見されれば、行政安全部や国土海洋部、環境部、農林水産食品部、関連専門家などから成る埋葬地機動対応チームを活用し、迅速に対応する方針だ。

一方、国防部は、埋葬地を中心に半径500メートル以内の地下水の給水源46ヵ所に対し、水質検査を実施した結果、全て適合の判定を受けたことを発表した。



leon@donga.com