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ジョブズ氏の「アイパッド占有率90%」発言は歪曲、米専門家が指摘

ジョブズ氏の「アイパッド占有率90%」発言は歪曲、米専門家が指摘

Posted March. 05, 2011 06:40,   

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米経済専門誌のフォーチュンは、スティーブ・ジョブズ・アップル最高経営者(CEO、写真)がアイパッド2を発表する際、一部間違えた統計と引用をしたと、3日指摘した。

フォーチュンの情報通信専門ブロガーのセス・ワイトラブ氏は同日、「スティーブ・ジョブズの現実歪曲が信実を損ねる」という題下の記事で、「ジョブズが2日、アップルのアイパッド2の発表会でアイパッド2の特徴の一つとして『大量で生産される最初のデュアルコア』を装着したと紹介したが、これは事実でないので、困惑した」と書いた。彼は自分が2ヵ月前に使用レビューを書いたデルの「ストリーク7」製品にもデュアルコアが組み込まれており、モトローラのタブレットPCの「ズーム(XOOM)」にもデュアルコアが装着されていると付け加えた。

さらに同氏は、昨年アイパッドがタブレットPC市場で90%のシェアを達成したというジョブズの発言に対し、「アップルが90%のシェアを占めるには三星電子のギャラクシータップとだけ比較してもアイパッドが少なくても320万台さらに売られていなければならない」と指摘した。同氏は、「私はジョブズとアップルの商品を大いに尊敬しているが、現実を捻じ曲げるのは恥ずかしいことだ」と指摘した。



higgledy@donga.com