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李光宰知事、懲役刑確定で道知事剥奪

Posted January. 28, 2011 03:27,   

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朴淵次(パク・ヨンチャ)元泰光(テグァン)実業会長から不法政治資金を受け取った疑い(政治資金法違反)で裁判を受けてきた李光宰(イ・グァンジェ)江原道(カンウォンド)知事と徐甲源(ソ・ガプウォン)民主党国会議員(全羅南道順天・写真)が27日、最高裁判所の有罪確定判決によってそれぞれ道知事職と議員職を失った。このため、4月27日に行われる補欠・再選挙地域は、江原道知事や国会議員の地方区3ヵ所(京畿道城南・盆唐乙、慶尚南道金海乙、全南順天)に増えた。

最高裁判所3部(主審=朴時煥大法官)は同日、李知事に懲役6ヵ月に執行猶予1年、追徴金1億1417万ウォンを宣告した原審を確定した。李知事は罰金100万ウォン以上の刑が確定されると公職を剥奪するよう定めた政治資金法の規定にのっとり、就任7ヵ月で道知事職から落馬し、今後10年間、被選挙権も剥奪され公職選挙に出馬することができない。李知事は04〜08年、朴元会長や鄭大根(チョン・デグン)元農協中央会長らから11万5000ドルと3000万ウォンを受け取った疑いで起訴された。

李知事は昨年6・2地方選挙に出馬し当選したものの、当選直後開かれた控訴審で、懲役刑を言い渡され、禁固以上の刑を宣告されると職務を停止させる地方自治法に従い、7月の就任と同時に職務が停止された。しかし、同年9月、憲法裁判所が地方自治法の当該条項に対し、憲法不一致決定をしたため道知事業務に復帰した。

徐議員と朴振(パク・ジン)ハンナラ党議員は悲喜が分かれた。最高裁1部(主審=金能煥大法官)は、朴元会長から不法政治資金5000万ウォンを受け取った疑いで起訴された徐議員に、罰金1200万ウォンを宣告した原審を維持した。朴元会長から2万ドルや1000万ウォンの借名後援金を受け取った疑いで起訴された朴議員も同じ裁判部(主審=閔日栄大法官)で、罰金80万ウォンを言い渡した原審が確定された。しかし、公職剥奪の基準を罰金100万ウォンにしている政治資金法の規定により、徐議員は議員職を失った反面、朴議員は議員職を維持することになった。

一方、最高裁判所2部(主審=金知衡大法官)は07年2月、月間朝鮮の代表理事に在職していた当時、朴元会長から、記事を友好的に書いてくれという請託の名目で、2万ドルを受け取った疑い(背任収賄)で起訴された李相哲(イ・サンチョル)元ソウル市政務副市長に対し、無罪を宣告した原審を確定した。



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