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外国人講師の麻薬検査を強化へ、疑惑者は追加検査

外国人講師の麻薬検査を強化へ、疑惑者は追加検査

Posted January. 26, 2011 06:53,   

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外国人講師として就職し、国内に滞在する外国人に対する麻薬検査が強化される。法務部は25日、会話指導(E−2)ビザで国内に入国し、滞在している外国人らは、英語塾などに講師として就職する際、麻薬服用の疑いのある者は、2度の検査を受けさせる内容の、出入国管理法施行規則の改正案を告示し、来月1日から実施すると明らかにした。

改正案によると、外国人が入国し、講師として就職するためには、食品医薬品安全庁が許可した麻薬類診断試薬で、第1次免疫検査を受けた後、陽性反応が出れば、質量分析器などで第2次の確定検査を受けなければならない。検査必須項目は、ヒロポンやコカイン、アヘン、大麻だ。第2次検査でも陽性反応が出れば、ビザ発行や延長は不可能になる。法務部の関係者は、「一部の外国人講師らが麻薬を服用し、授業を行う事件が後を絶たず、これを事前に食い止めるためのものだ」と明らかにした。

麻薬検査を行う医療機関を巡る基準も強化した。医療機関や地域保健所、保健医療院のうち、自主的に麻薬検査ができるか、外部機関に検査を依頼し、採用身体検査所を発行できるところと、検査機関を制限した。また、法務部に申請書を出し、審査を通った指定医療機関のみ検査できるようにした。



ryu@donga.com