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対北朝鮮警戒、延坪島砲撃前の水準に緩和

対北朝鮮警戒、延坪島砲撃前の水準に緩和

Posted January. 08, 2011 03:39,   

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北朝鮮軍が西海(ソヘ)部隊に対して下した特別警戒勤務態勢命令を最近、解除したことが分かり、韓米連合軍司令部も4日付けで、対北朝鮮監視体制「ワッチコン」を1ランク下げたという。

政府関係者は6日、「北朝鮮軍が昨年11月21日、我が軍の護国訓練と関連して下した特別警戒勤務態勢命令を最近、解除した」とし、「西海岸の北朝鮮海岸砲部隊の動向も、特別警戒勤務態勢命令前の水準に緩和したと聞いている」と明らかにした。同関係者は、「北朝鮮側が特別警戒勤務態勢を解除したことを受け、韓米連合司も4日付けで、北朝鮮監視体制であるワッチコンを2段階から3段階へと下方修正した」と付け加えた。

韓米連合軍司令部は昨年11月23日、北朝鮮からの延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発直後、ワッチコンを3段階から2段階へと1ランク格上げしたことがある。ただ、軍関係者は、「韓米連合司のワッチコン下方修正措置とは関係なく、西海の北朝鮮と接する地域や軍事境界線周辺の北朝鮮軍の動向は、引き続き細かく監視している」と話した。



polaris@donga.com