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7大宗教団体が「宗教排他主義の克服」宣言

7大宗教団体が「宗教排他主義の克服」宣言

Posted November. 06, 2010 05:41,   

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最近、一部の改新教信者が作った奉恩寺(ポンウンサ)地踏みなどの動画が波紋を起こした中、国内の7大宗団協議体の韓国宗教人平和会議(KCRP)が5日、宗教間の共存と共栄を促す宣言文を発表した。KCRPには改新教(プロテスタント)、仏教、円仏教、儒教、天道教、カトリック、民族宗教の7大宗教団体が参加しており、宗教平和に関連した宣言文の発表は今回が初めて。

KCRPは7大宗教団体の関係者約200人が参加した全国宗教人交流大会を終えた後、同日、「宗教平和はわが社会の貴重な価値です」と題された宣言文を通じ、「最近、一部の宗教人によって犯された他宗教をこき下ろす行為について懸念の視線で見ている」とし、「他宗教を肯定し、理解しつつ、自分の宗教的成熟をはかり、共存と共栄の社会を作ろう」と促した。

宣言文は、△宗教的排他主義の克服、△他人との違いを包容する成熟した社会を目指す、△個別宗教の垣根を越えた対話と連帯、△宗教関係者の率先垂範、△宗教間の平和な関係に向けた宗教界や市民社会、政界・官界の関心と努力——の5項目について決議した。



dunanworld@donga.com