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マニラに日本占領期時代労役韓国人の追慕塔建立

マニラに日本占領期時代労役韓国人の追慕塔建立

Posted September. 07, 2010 03:20,   

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日本占領期に海外へ強制動員されて犠牲になった韓国人を称える追慕塔(写真)がフィリピンのマニラに建てられた。政府レベルで強制動員の犠牲者のために建立された海外追慕塔は今年5月、インドネシア・スラバヤに「韓国・インドネシア友情の塔」が建てられてから2番目だ。

首相直属の「対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者など支援委員会(支援委)」は、太平洋戦争当時、米軍と日本軍がし烈な戦闘をして韓国人の多数が犠牲になったフィリピン・マニラに韓国人追慕塔建立を先月終えて、6日午後4時、除幕式を行ったと明らかにした。同日の除幕式には呉秉周(オ・ビョンジュ)支援委員長をはじめ、イ・ヘミン在フィリピン大使、パク・イルギョン僑民会長、遺族代表のチョン・ブジャさん(69・女)、韓国戦参戦勇士ら約130人が出席した。支援委によると、太平洋戦争当時、フィリピンで犠牲になった韓国人は765人にのぼる。

フィリピン・マニラ市のリザル公園に建てられた追慕塔は、強制動員の犠牲者の魂を慰める「追悼と平和祈願の塔」と、韓国戦争に参戦したフィリピン軍人約7500人の犠牲を称える「韓国・フィリピン友情の塔」の計2つだ。友情の塔は大韓民国政府と韓国・フィリピン国交正常化60周年記念は2000万ウォンを寄付した。フィリピン政府も韓国との有効のため、土地を永久無償で貸してくれた。

支援委は太平洋戦争当事者の日本が、東南アジア、グアムなど戦争があった地域に戦没慰霊碑35個、公園など慰霊施設60ヵ所を設置したことに対応するため、07年から諮問委員会を立ち上げ、政府レベルの海外追慕施設の建立を推進してきた。



coolup@donga.com jmpark@donga.com