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ドーハーの恥辱雪辱へ、アジア大会・野球韓国代表メンバー24人発表

ドーハーの恥辱雪辱へ、アジア大会・野球韓国代表メンバー24人発表

Posted September. 07, 2010 03:20,   

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午前11時に始まった会議は、午後3時30分まで続いた。金寅植(キム・インシク)韓国野球委員会(KBO)技術委員長は、「最後の1、2人の選手を入れ替える問題で時間が長くかかった」と話した。06年ドーハー・アジア大会で台湾と社会人野球選手たちでチームを組んだ日本に相次いで破れ銅メダルを終わった恥辱を繰り返さないという意気込みが伺えた。

大韓野球協会とKBOは6日、ソウル江南区道谷洞(カンナムグ・トゴクドン)にある野球会館の会議室で代表を率いる鉠凡鉉(チョ・ボムヒョン)KIA監督が出席したなかで技術委員会を開き、11月の広州アジア大会に出場する野球韓国代表24人を発表した。SK選手が7人で最も多く、斗山(トゥサン)が4人でそれに続いた。

24人のうち金メダルを取れば兵役で恩恵を受ける兵役前の選手は10人。ドーハー・アジア大会では22人のメンバーのうち13人が兵役前だったのに比べると少なくなった。鉠監督は「金メダルを取れる選手を選ぶことが一番重要な基準だった」と話した。野球は10ロンドン、16年リウデザイネイル五輪では正式種目から除外されたため、アジア大会での金メダルが唯一の兵役特例のチャンスになる。

海外組では、米大リーグの秋信守(チュ・シンス=クリーブランド)と日本で活躍している金泰均(キム・テギュン=千葉ロッテ)が選ばれたが、李杋浩(イ・ボムホ=ソフトバンク)は脱落した。金委員長は「李杋浩が国内で活躍する時より成績が良くなかった」として落とした理由を説明した。

最終エントリーの枠が22人から24人に増えたことで、11人以上が選ばれると予想された投手は10人が名を連ねた。右腕4人、左腕4人、アンダースロー2人でバランスを取った。金城漢(キム・ソンハン)技術委員は、「鉠監督が長く投げられる投手を希望していた」と話した。

柳賢振(リュ・ヒョンジン=ハンファ)、金広鉉(キム・グァンヒョン=SK)、奉重根(ポン・ジュングン=LG)なら特急左腕が優勝を争う台湾と日本戦に先発登板する可能性が高い。

セーブ数で首位の李ヨンチャン(斗山)は外され、主力の抑えには鄭大鍱(チョン・デヒョン=SK)が投入されると見られる。鉠監督は「李ヨンチャンが抜けたのは、今日起きた飲酒運転によるひき逃げ容疑とは関係ない」と一線を引いた。予備エントリーに追加で選考された金善宇(キム・ソンウ=斗山)は最近体調が良くないために除外され、不足する右腕では尹錫鏜(ユン・ソクミン=KIA)が生き残った。指名打者は別途決めなかった。金泰均が1塁を担当すれば、李大浩(イ・デホ=ロッテ)が指名打者に出る可能性が高い。

広州アジア大会にには韓国、日本、台湾、中国など9〜11チームが参加する見通しだ。まだ出場国が確定していないため大会方式も決まっていない。代表チームは、韓国シリーズ終了直後の10月25日から招集されて練習を始め、11月9日ころ出国する予定だ。



why@donga.com