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ハンナラ党幹部、「北朝鮮=主敵、国防白書に明記すべき」

ハンナラ党幹部、「北朝鮮=主敵、国防白書に明記すべき」

Posted April. 28, 2010 08:08,   

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与党ハンナラ党の金晟祚(キム・ソンジョ)政策委議長は27日、「多くの人々が北朝鮮を主敵と考えているが、国防部はこれを明示していない。消耗的な論議はやめ、次回の国防白書からは(白書に)主敵概念を明確にすべきだ」と主張した。

金議長は同日、院内対策会議で、「金大中(キム・デジュン)政府時代の00年までは主敵概念が維持されていたが、6・15南北首脳会談以降、国防白書が発刊されず、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府時代の国防白書で主敵という表現が消えた」としてこのように強調した。さらに、「盧武鉉政府の主張で北朝鮮が主敵から削除されて以降、持続的な武力挑発のほかに韓国が北朝鮮から得たものが何か問わざるを得ない」と指摘した。

また、金議長は、「03年以降、南北関係の改善どころか、北朝鮮警備艇のNLL(西海北方限界線)侵犯、テポドンの発射、金剛山(クムガンサン)観光客射殺、銀河(ウンハ)2号の発射、1・2次核実験、3次西海交戦(大青海戦)などの武力挑発と威嚇が、より一層露骨に展開している。このような客観的な事実は、北朝鮮が韓国の主敵であることを証明している」と主張した。



rews@donga.com