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25年のソウル人口は969万 平壌が363万で釜山を抜く 統計庁予測

25年のソウル人口は969万 平壌が363万で釜山を抜く 統計庁予測

Posted December. 29, 2009 09:29,   

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2025年には北朝鮮の平壌(ピョンヤン)市が韓国の釜山(プサン)市を抜いて韓半島でソウルに続いて2番目に人口の多い都市になりそうだ。

28日、統計庁が国連と統計庁の主要都市の人口推計をもとに更新した北朝鮮統計ポータル(www.kosis.kr/bukhan)によると、ソウルの人口は10年に1003万9000人から25年には34万3000人(3.4%)が減った969万6000人になるが、依然として韓半島最大の人口都市の地位を保つだろうと予想した。

釜山市の人口は、来年に344万6000人から25年には39万8000人(11.5%)が減った304万8000人になるが、平壌市は同じ期間に334万6000人から363万人と28万4000人(8.5%)が増えると予測した。この予測どおりなら、人口2位の都市は釜山から平壌に代る。

統計庁が人口規模を予測した主要10都市のうち、10年より25年に人口が減る都市はソウル、釜山市、大邱(テグ)市(23万9000人減)、光州(クァンジュ)市(3万2000人減)だった。人口が増えるのは、平壌市をはじめ仁川(インチョン)市(16万6000人増)、北朝鮮の南浦(ナムポ=12万6000人減)、咸興(ハムフン=9万4000人増)、大田(テジョン)市(8万4000人増)、蔚山(ウルサン)市(3万3000人増)だった。

全体人口で占める都市居住民の比率を示す都市化率は、韓国が来年に82%から25年には90%に高まるのに対して、北朝鮮は同期間に63%から80%に高まると予測した。

一方、08年末を基準に、韓国の軍兵力は65万5000人、北朝鮮は119万人で北朝鮮の兵力規模が2倍近く多かった。海軍兵力は韓国が6万8000人で北朝鮮(6万人)より多かったが、陸軍は北朝鮮が102万人で韓国(52万2000人)の2倍に近かった。空軍は北朝鮮が11万で韓国(6万5000人)より多かった。

南北会談の開催件数は07年には55件だったが昨年は6件と大きく減り、南北会談の合意書の採択件数は同期間39件から5件が減った。反面、南北間の車両の往来件数は07年に18万3503回から昨年は20万9149回に増えた。



acechaos@donga.com