Go to contents

申智愛、初日に3位タイ ハナバンク・コロン選手権

申智愛、初日に3位タイ ハナバンク・コロン選手権

Posted October. 31, 2009 08:42,   

한국어

国内唯一の米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー大会のハナバンク・コロン選手権が30日、仁川(インチョン)スカイ72GCオーシャンコース(パー72)で開幕した。シーズンが終盤に向かっている中で、71人の出場選手はそれぞれ優勝を夢見て、晴れ晴れとした晩秋のフィールドを熱く盛り上げた。平日にもかかわらず、約7000人のギャラリーが駆けつけるほど、高い関心が注がれた。

▲ドライバー・ショー〓申智愛(シン・ジエ=未来アセット)は、長打者のロレーナ・オチョア(メキシコ)、クリスティー・カー(米国)と同じ組で回った。体力の低下で申智愛の飛距離は、シーズン序盤より20ヤード近く短くなった。同日、ドライバーショットの飛距離は、平均220ヤードだった。パートナーたちより50ヤード近くも短かったホールもあった。しかし、申智愛は2番目のショットをいつも先に打たなければならなかったが、オチョアとカーよりボールさらにコップの近くに寄せて圧迫した。2番ホール(パー4、377ヤード)で申智愛は、170ヤードを残して23度のハイブリッド・クラブでコップの7メートルのところに寄せて初バーディを奪ったことを皮切りに、ノーボギーで5つのバーディを奪った。首位タイ(6アンダー、66打)のアンナ・グラゼビン、メグハン・フランセラ(以上米国)に1打差付けられた3位タイ。ウッドを4本(3、5、7番とハイブリッド)も持ってきた申智愛は、「でも思ったよりは距離で遅れを取らなくて、5番、7番ウッドでセカンドショットをしたことはなかった」と言って笑った。カーは16位タイ(2アンダー、70打)、パットの乱調に苦しんだオチョアは45位タイ(イーブンパー、72打)に止まった。

▲玉にきず〓7番ホール(パー5)のティーショットを控えたカーが、いきなり下手な韓国語で「チョヨーン(静かに)」と叫んだ。今季、今年の選手部門1、2、3位をマークしている申智愛、オチョア、カーが初めて国内で同伴ラウンドする場面を撮ろうとするギャラリーのカメラシャッターを押す音が響いたため。カーはこのホールで、バンカーショットをしようとしたが、ギャラリーの騒音でアドレスを解いた後、結局ミスショットをし、ウェッジを投げつけた。進行スタッフの未熟な運営も選手らのスウィングを妨げたりした。申智愛は、「シャッター音があまりにも頻繁に聞こえてきて、他の選手らに代わりにやめるように言ってくれと言われて恥ずかしかった」とし、残念な気持ちを伝えた。

▲キムチの力〓韓国人の母親と米国人の父親の間で生まれたビッキー・ハート(19)は、今年LPGAツアーデビュー後、初のホールインワンまで記録して、5打を減らした。ハートは12番ホール(パー3)で6番アイアンで打ったティーショットがコップに吸い込まれてホールインワンを決める幸運を握った。今季、LPGAツアーで平均ドライバーショットの飛距離1位(273.2ヤード)をマークしているハートは、「よく食べるキムチが長打の秘訣」と話した。



kjs0123@donga.com