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キャンベル次官補「北朝鮮、いくつかの交渉条件を受け入れたもよう」

キャンベル次官補「北朝鮮、いくつかの交渉条件を受け入れたもよう」

Posted September. 21, 2009 08:49,   

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カート・キャンベル米国務次官補(東アジア太平洋担当)は、金正日(キム・ジョンイル)総書記の「非核化に向けた多国間および2国間交渉に応じる」とした発言に対して、「北朝鮮がいくつかの条件を受け入れるという点を強調したようだ」と話した。

キャンベル次官補は18日、東京で記者懇談会を開き、「最近数ヵ月間にあった重要な進展は、6者協議を対北朝鮮交渉の核心要素として維持すると決めたことだ」として、このように強調した。しかし、キャンベル次官補は、金総書記の発言の真意を問うと、「金総書記の発言の関連報道を見ておらず、発言を正確に理解していない状態だ」と即答を避けた。

さらに、キャンベル次官補は、「北朝鮮との交渉は、基本的に6者協議の枠組み内で行なわれるべきだというのが、米国の考えだ。6者協議の枠内では、米朝はもとより、米朝対話などの2国間対話が可能だ」と話した。そして、「6者協議の枠外で別途の米朝2国間対話は考えていない」と述べた。

いっぽう、イアン・ケリー米国務省報道官は18日の定例会見で、「中国から訪朝結果に関する説明を受けた後に、正確な意味が把握できるだろう」と慎重に反応した。



triplets@donga.com