Go to contents

韓国軍のミサイル射程、改定なら700キロ 元軍幹部が主張

韓国軍のミサイル射程、改定なら700キロ 元軍幹部が主張

Posted July. 29, 2009 07:06,   

한국어

韓国軍の弾道ミサイルの射程を300キロに規制している韓米間ミサイル指針を改定する場合、韓国軍の弾道ミサイルの射程は、少なくとも700キロまで拡大されるべきだという主張が提起された。

1999年から2001年まで、国防部の軍備統制官として韓米ミサイル指針の改定交渉に参加してきた金グッホン元少将(59・陸軍士官学校28期)は28日、東亜(トンア)日報のインタビューに応じ、「北朝鮮の核やミサイル脅威など変貌した安保環境に応じて、ミサイル指針を改めて見直すべき時期だ」として、このような見解を述べた。

今月初め、在韓米軍の首脳が韓国国会・国防委員会の与野党の議員補佐官らを招いた席で、ミサイル指針を再改定する用意を初めて明らかにして以来、韓国軍の内外では韓国軍の弾道ミサイルの適正な射程をめぐって議論が絶えなかった。

金元少将は、「少なくとも700キロ」として背景について、北朝鮮の武力挑発時に韓国軍が国内のどこからも北朝鮮全国を打撃できる能力を確保するためには欠かせない射程だと説明した。



ysh1005@donga.com