Go to contents

韓国、薄型TVなど4部門のシェアが世界一に

韓国、薄型TVなど4部門のシェアが世界一に

Posted July. 28, 2009 08:23,   

한국어

昨年以来の世界的な景気低迷にも関わらず、韓国企業が、薄型テレビや液晶パネルなどの主要輸出品目分野で善戦している。一方、日本の各メーカーは円高などにより、製品の競争力がやや低下している。日本の日本経済新聞が27日付けで報じた主要業種の08年の世界シェアの現状によると、韓国企業は26主要品目のうち、薄型テレビや液晶パネル、有機発光ダイオード、Dラムの4分野でトップに立ち、電気電子や情報技術(IT)分野でもダントツの優位に立った。

薄型テレビは、三星(サムスン)電子が前年より4.2%増の23.2%のシェアでトップの座を守った。LG電子も0.8%増の10.3%のシェアで、日本のソニー(15.0%)に次ぐ3位だった。液晶パネルは、三星電子が1位(シェア=21.4%、前年比1.4%増)、LGディスプレイが2位(16.5%、0.5%減)だった。

一方、日本は、太陽電池分野で前年度2位だったシャープが4位に順位を下げ、低価格を打ち出した米国のファーストソーラーが一気に2位に躍り出た。また、ビデオカメラは、ソニー、ビクター、パナソニックの日本3大家電メーカーが1〜3位を守ったが、ソニーとパナソニックは、シェアが前年に比べ、2%以上低下した。

自動車分野では昨年、ガソリン価格の高騰を受け、燃費効率が良いトヨタが米GMを追い抜き、トップになった。



changkim@donga.com