１２日、民主党が国会登院を電撃決定したことで、６月２６日の開会以降空転してきた臨時国会は約２０日ぶりに正常化する見通しとなった。
民主党の丁世均（チョン・セギュン）代表は同日、ソウル汝矣島（ヨイド）の国会の党代表室で記者会見を開き、「故・盧武鉉（ノ・ムヒョン）前大統領の４９祭を終えた今、民主党は戦列を再整備し、新たな覚悟と決意で対与党闘争に取り組む。国会が空転している状況を悪質な法律の成立に逆利用しようとするハンナラ党の思惑を阻止するため、国会正常化に向けた議事日程の協議に着手する方針だ」と述べた。
ハンナラ党の安相洙（アン・サンス）院内代表は同日、東亜（トンア）日報との通話で、「民主党はこれまで民生に背を向け、国会ストをしたことに対し、先に国民に謝罪しなければならない。民主党との議事日程の協議は山積している民生法案処理のための国会常任委員会と本会議開催に対することに限る予定で、他の問題については協議を行わない方針だ」と述べた。
同氏はまた、「本会議がわずか１０日しか残っていない時点で登院するという民主党の思惑が目に見えている」とし、「民主党はメディア法律を票決で処理するという約束を守ると先に名言しなければならない」と強調した。
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