イスラエルを訪問しているローマ法王ベネディクト16世(中央の白い服)が11日、エルサレムのホロコスト(大虐殺)記念館で第2次世界大戦でナチスの犠牲になった660万のユダヤ人を追慕して黙祷をしている。法王は過去に大虐殺を否定するような発言でユダヤ人の怒りを買ったことを意識した様子で、この日は「犠牲者たちの苦痛については、その誰も否定してはならない」と強調した。
イスラエルを訪問しているローマ法王ベネディクト16世(中央の白い服)が11日、エルサレムのホロコスト(大虐殺)記念館で第2次世界大戦でナチスの犠牲になった660万のユダヤ人を追慕して黙祷をしている。法王は過去に大虐殺を否定するような発言でユダヤ人の怒りを買ったことを意識した様子で、この日は「犠牲者たちの苦痛については、その誰も否定してはならない」と強調した。