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朴賛浩と李承鎏、WBCの2次エントリーに含まれる

朴賛浩と李承鎏、WBCの2次エントリーに含まれる

Posted December. 27, 2008 03:08,   

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来年3月開かれる第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)に出場する野球代表チームの2次エントリー32人が確定した。

WBCに参加する意思がないことを何度も表明してきた李承鎏(イ・スンヨプ=巨人)と2年以上の多年契約に失敗した朴賛浩(パク・チャンホ=フィラデルフィア)は1次に続いて再度含まれた。しかし、韓国国籍を諦めて米国の市民権を得た白嗟承(ペク・チャスン=サンディエゴ)は外された。

韓国野球委員会(KBO)は26日、ソウル江南区道谷洞(カンナムグ・ドゴクドン)の野球会館で、金寅植(キム・インシク=ハンファ)代表監督と6人のコーチ陣が出席した中で技術委員会を開き、海外組5人を含めた32人の候補を確定した。

15人が選ばれた投手には北京五輪金メダルの主役、金広鉉(キム・グァンヒョン)、鄭大鍱(チョン・デヒョン=以上SK)、柳賢振(リュ・ヒョンジン=ハンファ)、尹錫鏜(ユン・ソクミン=キア)、奉重根(ボン・ジュングン=LG)らが入り、45人の1次エントリーには選ばれなかった黄斗盛(ファン・ドゥソン=ヒーローズ)が新しく名前を連ねた。黄斗盛は過去に台湾戦で好投したことが評価された。

しかし、1次エントリーに含まれた李恵践(イ・ヘチョン=ヤクルト)、宋勝準(ソン・スンジュン=ロッテ)、馬一英(マ・イルヨン=ヒーローズ)、徐在応(ソ・ジェウン=キア)は外された。

捕手には朴勍完(パク・ギョンワン=SK)と姜鏜鎬(カン・ミンホ=ロッテ)が選ばれ、内野手には金東柱(キム・ドンジュ=斗山)、李大浩(イ・デホ=ロッテ)、朴鎮萬(パク・ジンマン=三星)ら9人が決まった。

外野手には金賢洙(キム・ヒョンス=斗山)、李宅根(イ・テックン=ヒーローズ)、李晋暎(イ・ジンヨン=LG)ら6人が選ばれた。1次の時は8人だった海外組では、李炳圭(イ・ビョンギュ=中日)ら3人が外され、秋信守(チュ・シンス=クリーブランド)と林昌勇(イム・チャンヨン=ヤクルト)ら5人だけが残った。

金監督は、今大会への参加は困難との意思を繰り返して表明してきた李承鎏と朴賛浩を再度含ませたことについて、「国家代表なんだから、最高のメンバーで出場したい。2人を入れたのは最強のチームを作ってみたいという意味だ」と説明した。

当初は28人の最終エントリーを確定して発表する計画だった技術委員会が、4人が多い32人の候補を発表したのも、李承鎏と朴賛浩の出場可能性に期待をかけて、もうしばらく様子を見極めるためである。



wing@donga.com