Go to contents

韓中日首脳「危機克服で包括的な協力」で一致

韓中日首脳「危機克服で包括的な協力」で一致

Posted December. 15, 2008 10:08,   

한국어

李明博(イ・ミョンバク)大統領、麻生太郎・日本首相、温家宝・中国首相は、最近締結された韓日、韓中間の通貨スワップの規模拡大を機に、政治・経済・社会・文化など諸分野で政府と民間が包括的に協力することで一致した。

3国の首脳は13日午後、日本福岡の九州国立博物館で首脳会談を開き、このような内容を盛り込んだ「韓中日3国パートナーシップに関する共同声明」や「国際金融及び経済に関する共同声明」など4件の合意書を採択した。

3首脳は、3国間の協力強化が東アジアはもちろん、全世界の経済危機の解決に貢献するということに認識を共にし、毎年、定例の首脳会談を開催することにした。また、△3国の外相会談・次官補会談を開催し、△3国の関係長官がマクロ政策について情報と意見を交換して、金融危機に対処するシステムを整備し、△インターネットに「サイバー事務局」を設けて、3国間の協力事業の推進を点検することにした。

3首脳はさらに、主要20ヵ国(G20)金融サミットでの合意事項である「金融改革のための行動計画」など後続措置を速やかに履行し、アジア諸国の危機対応システムの強化に向け、域内の相互資金支援システムの「チェンマイ・イニシアチブ(CMI)」の多者化に拍車をかけることで一致した。



ddr@donga.com