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日程総括し最側近の一人、PR指揮も…オバマ陣営の韓国系参謀たち

日程総括し最側近の一人、PR指揮も…オバマ陣営の韓国系参謀たち

Posted October. 31, 2008 11:22,   

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次期米大統領への当選が有力と見られるバラク・オバマ民主党大統領候補のキャンプには、外部には知られていない韓国系の米国人らが核心参謀として活躍している。

その一人であるユジン・カン氏(24)は、オバマ候補の最側近の一人として分類してもよい人物だ。オバマ候補の日程管理の責任を負っているカン氏は、「政治参謀(Political Assistant)」として、候補と常に行動を共にしていることで知られている。

30日、東亜(トンア)日報が入手した07年1月の連邦選挙委員会の報告書によれば、カン氏はオバマ候補がシカゴに本部を置いて作った大統領候補立候補準備委員会の「政治」分科14人の一人として掲載されている。同委員会のマネジャーは現在、選挙運動の総責任者であるデイビッド・フロフェ氏で、当時のメンバーらのほとんどが現在のキャンプで中核人物となっている。

カン氏は、ミシガン大学3年生だった05年、ミシガン州・アンアバー市議会議員に立候補し、「学生候補」として突風を巻き起こしたものの、敗北した。オバマ候補のアジア及び太平洋系米国人のためのウェブサイトも製作した。

シカゴにある選挙総本部のアジア系米国人担当の副責任者であるベッシ・キム氏も、同じく初期から積極的に関わって、常勤幹部の座に躍り出た人物だ。韓国系2世として30代前半の女性であるベッシ・キム氏は、アジア系米国人を相手にしたPR戦略を指揮している。

従軍慰安婦の決議案当時、草の根運動の組織化の主役だった金所長は、有権者運動のレベルでオバマ候補を支援している。

ニュージャージー州では5番目の規模の地方自治体であるエジソン市のジュン・チェ市長、サム・ユン・ボストン市議会議員なども、早くからオバマ候補への支持活動を行ってきた韓国系政治家として知られている。



sechepa@donga.com triplets@donga.com