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「空売り取引で、巨額不当利得」

Posted October. 07, 2008 03:22,   

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ソウル中央地検金融租税調査1部(奉旭部長)が、欧州系投資銀行(IB)のクレディ・スイスの空売りおよび貸株取引疑惑を捜査に、同社の香港支社長A氏に対して、入国時に通報措置を取ったことが6日、確認された。

世界的なIBの外資系支社長が、韓国内で証券取引法違反容疑で、入国時の通報措置を受けたことは、異例のこと。

検察は、クレディ・スイスを通して転換社債(CB)を発行し、貸株の裏面契約をしたコスダック上場企業関係者やCB発行の主監査会社を務めた韓国内のある証券会社の前職幹部ら6、7人に対し、出国禁止措置を取った。

しかし、クレディ・スイス韓国支社の関係者は、香港支社の指示に従い、株取引をしたとみて、ひとまず出国禁止対象から除外した。

検察は、クレディ・スイスがコスダック上場企業の海外CBを引き受ける条件として、該当企業と借株の裏面契約をし、株価が下がれば、該当株を買い入れて借株を返す方法で、巨額の差益を得たことが、証券取引法違反にあたると判断している。



needjung@donga.com