Go to contents

泰光実業の朴淵次会長、脱税や横領の疑惑で出国禁止

泰光実業の朴淵次会長、脱税や横領の疑惑で出国禁止

Posted September. 20, 2008 09:13,   

한국어

中国やベトナムなど海外に滞在していたが最近帰国した泰光(テグァン)実業の朴淵次(パク・ヨンチャ)会長(写真)に対し、司直当局が出国禁止措置を取ったことが19日、分かった。

ソウル地方国税庁は今年7月から、朴会長が運営する泰光実業やチョンサン開発などに対する税務調査を進行中で、この過程で朴会長の脱税や横領の疑惑を一部確認している模様だ。

税務当局は、朴会長が02年、土地公社から慶尚南道金海市外洞(キョンサンナムド・キムヘシ・ウェドン)の土地約2万2500坪を、1坪=125万6000ウォンで買収する際、会社の資金で代金を支払った事実を確認した。また、税務当局は、朴会長がベトナムとカンボジアの新都市開発を進めるに当たって、秘密資金を一部造成した状況を突き止めた。

国税庁は脱税額が2億ウォン以上の場合は、法務部に出国禁止を要請できるという関連法令に従い、最近、法務部に朴会長の出国禁止を要請したとされる。

検察は、朴会長などに対する税務調査の資料を国税庁から提供され次第、本格的な捜査に取り掛かる計画だ。

ソウル中央地検特捜2部(尹甲根部長)は、泰光実業が06年6月、農協の子会社のヒューケムスを買い入れる過程で何らの便宜が図られたという「農協サランジキミ(愛の守り神という意)」側の陳情書を受け付けて、朴会長とまつわる疑惑を捜査している。



dawn@donga.com