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韓国のオンラインゲーム、「新天地」への進出

韓国のオンラインゲーム、「新天地」への進出

Posted July. 30, 2008 03:15,   

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韓国のオンラインゲーム各社の東南アジア市場への進出が本格化している。

東南アジア市場では最近、情報技術(IT)のインフラが相次いで整備され、インターネットユーザーが大幅に増えたのに加え、韓流を通じて、韓国に対する肯定的なイメージを持つユーザーが多く、「最適の新興市場だ」というのが国内のゲーム業界の分析だ。

外国のオンラインゲーム各社が早いスピードで成長し、中国や米国、ヨーロッパなど、従来の大手市場での競争が激しくなることも一因となっている。

29日、IT業界では、ネックソンが24日、台湾で自社のオンライン1人用シューティングゲーム(FPS)、「カウンター・ストライキ・オンライン」のサービスを開始した。

同社は、「5月末、台湾で初めて非公開のモデルテストを行った際、5000個のテスト版が配布からわずか6分で申し込みが完了した」と述べ、「台湾の120万のFPSゲームのユーザーのおかげで、台湾でも新記録の行進が続くものと期待している」と明らかにした。

イェダンオンラインも24日からタイで、飛行シューティングゲーム、「エースオンライン」の普及版のためのサービスを開始した。

イェダンオンラインでは、「同ゲームは、タイでは初めて披露する飛行シューティングジャンルであるため、6月末から1ヶ月間行われた非公開サービスの段階から、タイのユーザーたちから大きな関心が寄せられた」と話した。

また、CCRは来年第1四半期(1〜3月)から、多重アクセスオンラインでの役割遂行ゲームの「RFオンライン」をベトナムで発表する予定だ。

CCRのイム・ギュンリョン海外事業チーム長はベトナムへの進出理由について、「ベトナム・情報通信部がデジタルコンテンツ事業の最優先分野の一つとして、オンラインゲームを進めている上、現在、ベトナムでのオンラインゲームの利用者だけでも400万人を越えている」と説明した。

これより一足先に東南アジア市場に進出したゲームも、よい成績を上げている。

CJインターネットの野球ゲーム「マグマグ」は、昨年7月、台湾でサービスを開始して以来、「全民打棒球」という名前で、徹底した現地化の戦略を進めている。

実際、台湾プロ野球選手のデータや台湾野球場の様子、台湾スタジアムでの応援の声までゲームに適用し、臨場感を高めたため、6ヶ月間も台湾のオンラインカジュアルゲーム分野でトップをマークするなどした。

イェダンオンラインのオンラインでのダンスゲーム、「オーディション」も同様、昨年東南アジア市場に参入してから、地道な人気を博している。ベトナムでは同時にアクセスする人が10万人を維持しており、タイではオンラインカジュアルゲーム市場でトップの座を守っている。



jhk85@donga.com