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政府与党、独島有人島化で海洋ホテル建設へ

政府与党、独島有人島化で海洋ホテル建設へ

Posted July. 21, 2008 03:38,   

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政府と与党ハンナラ党は独島(トクト・日本名竹島)の領有権守護のため、海洋ホテルの建設など、有人島化対策を積極的に推進し、金剛山(クムガンサン)観光客射殺事件に関連して情報報告ラインの再構築を進めることにした。また政府与党は、これまで対日外交政策の基調としていた「静かな外交」が限界に直面したと判断し、積極的な外交に転換することを決めた。

政府与党は20日、ソウル鍾路区三清洞(チョンノグ・サムチョンドン)の首相公館で朴熺泰(パク・ヒテ)ハンナラ党代表と韓昇洙(ハン・スンス)首相らが出席した中、ハイレベルの政府与党間協議会を開き、このような方針を決めた。

政府与党は独島を有人島にするため、△海洋ホテルや独島総合海洋基地の建設、△一般国民の接近権の保障、△定住村と独島体験場の造成、△首都圏の独島博物館設立などの対策を推進することにした。また、多様な観光商品を開発し、海底鉱物資源調査団を組織することにした。

同日の会議でハンナラ党は、独島警備強化策として、警察の代わりに海兵隊を派遣する案も提案した。

さらに政府与党は、独島の領有権確保のためとして標榜してきた「実効支配対策」が、領土紛争を前提にしているということから、これを「独島領土守護対策」という概念に置き換えることにした。

金剛山事件で露呈した政府の未熟な初期対応は、この10年間で、対北朝鮮情報収集ラインが崩壊したのが原因とみて、現代峨山(ヒョンデ・アサン)などの民間ではなく、政府主導の情報ラインを大幅強化することを決めた。

また、政府が金剛山観光客向けの安全教育を行い、観光客に対する武力行使を禁じる「出入・滞在に関する合意書」を北朝鮮と交わす方策を推進することにした。



koh@donga.com jin0619@donga.com