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韓国バーガーキングHP、「30ヵ月以上牛肉使用」情報を掲載

韓国バーガーキングHP、「30ヵ月以上牛肉使用」情報を掲載

Posted July. 05, 2008 08:28,   

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バーガーキングが3日、東亜(トンア)日報宛の書簡で「米国の売り場で販売されているハンバーガーは月齢30ヵ月以上の牛肉で作ることもあり得る」と明らかにしたのに続き、韓国バーガーキングもホームページで、同じ情報を公開した。

韓国バーガーキングは4日、同社ホームページのポップアップウィンドウに情報を開示し、「東亜日報のコラムで言及された、米国で販売されているバーガーキングのハンバーガーのパティは『米国連邦州の厳格な法規制に基づいて年齢に制限を置かない健康な牛の100%純粋な精肉だけを使っている』ことを、米国バーガーキングが情報を訂正してきたので、ここにお知らせする」と明らかにした。

韓国バーガーキングはホームページの別の欄に掲載した報道発表文でも、「米国の売り場で販売される100%純粋な精肉の牛肉ハンバーガーは、30ヵ月未満、もしくはそれ以上月齢の牛で作ることもあり得る」と発表した。

韓国バーガーキングの関係者は、「東亜日報の記事が出たあと、事実関係について問い合わる電話がたくさんかかってきた。顧客の皆さんにありのままの事実を説明したし、今回の事態は、東亜日報にお詫びの文書を送り、訂正情報を開示することで一段落した」と話した。

一方、ニューライト全国連合は同日、「牛肉怪談のウソが明らかになった」という題下の論評を出し、「米国バーガーキングが、自社の売り場で販売されるハンバーガーは月齢30ヵ月以上の牛肉で作られることがあり得ると、勇気をもって明らかにした」とした上で「各種の『牛肉怪談』を流布させては、米国人たちが日常的に食べている牛肉の輸入を反対してきた一部の反米団体のウソが明々白々になった」と強調した。

ニューライト全国連合は、また「彼らは、米国人たちは月齢30ヵ月以上の牛肉は食べないとして国民を扇動し、韓国が、あたかも米国のゴミを輸入して持ち込もうとしているかのように宣伝したほか、MBCやKBSなどはこれに乗じて『牛肉怪談』を超えて、『狂牛病怪談』まででっち上げ、善良な国民を街頭のろうそく集会に駆り立ててきた」とし、「今回、バーガーキングが月齢30ヵ月以上の牛肉の使用を認めたのは、反米闘争を扇動してきた者たちの主張が虚偽であることを、一発で暴露したものだ」と加えた。



swon@donga.com